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GrabQv: 描いたものを持つ

GrabQv のペンで描いた線は、まとまり(オブジェクト)ごとに手で持って動かせます。 誰でも持てて、離すとその場に浮いたまま止まります。持って動かしたものは、ほかの人の画面でも同じ位置に見えます。

まとまりの決め方

1 本のペンで描いた線は、Split ボタンを押すまで 1 つのまとまりになります。

  • 盾の枠を描き、続けて真ん中に十字を描けば、枠と十字が 1 つの盾になります。
  • 次のものを描く前に Split を押すと、そこから先の線は別のまとまりになります。

Split ボタン

各ペンの Erase ボタン(青い枠)のすぐ下に、橙色の枠の Split ボタンが付いています。ペンを持ったときに見える位置についてきます。誰が押しても、そのペンの次の線から新しいまとまりになります(全員で共有されます)。

次のときは、Split を押さなくても自動で新しいまとまりになります。

  • そのペンで描くのが初めてのとき
  • 今のまとまりから 2 m 以上離れた場所に描いたとき(誰かがまとまりを持ち去った後に、元の場所で描き続けた場合など)。距離は Inspector で変えられ、0 にすると無効です
  • 今のまとまりの線がすべて消されていたとき

持つ・離す

  • 描いた線に手を近づけると掴めます。掴める範囲は、まとまりの線をすべて囲む箱です(3 cm の余白付き)。
  • GrabQv の Prefab では、掴むボタンを 1 回押すと持ち、もう一度押すと離します(ペンと同じ持ち方)。押し続ける必要はありません。
  • 離すと、その位置・向きのまま空中に止まります。重力では落ちません。
  • 持っている間に、ほかの人がそのまとまりに線を描き足すこともできます。

持ち方を変える

GrabQvManager の Inspector の 「押すたびに持つ/離す」 で選べます。

設定 持ち方
ON(GrabQv の既定) 押すと持ち、もう一度押すと離す
OFF(BodyGrabQv の既定) 掴むボタンを押している間だけ持つ

消す

QvPen の消しゴム・Erase ボタン・全消去で、ふつうの線と同じように消せます。まとまりの線がすべて消えると、そのまとまりは持てなくなり、使っていた持ち手は次のまとまりに回されます。

Erase ボタンの長押しでまとまりごと消す

GrabQv のペンの Erase ボタンは、押している長さで消えるものが変わります。ふつうの QvPen の Erase ボタンに、まとまりごと消す段階(SPLIT) を足したものです。

押している長さ 消えるもの
すぐ離す(0.31 秒未満) 自分が最後に描いた線 1 本(Undo。ふつうの QvPen と同じ)
0.31 秒 自分が最後に描いた線のまとまり。ほかの人が描き足した線も含めて丸ごと消えます
1 秒 そのペンで自分が描いた線すべて(SELF)
2 秒 そのペンの線すべて。ほかの人の線も消えます(ALL)
  • 押している間、ボタンの左上に SPLIT(橙)・SELF(黄)・ALL(赤) の輪が出て、それぞれの時間で満ちていきます。消したい段階の輪が満ちたら離してください。
  • Split を押した直後(次のまとまりにまだ何も描いていないとき)でも、直前に描いたまとまりが消えます。続けて長押しすると、1 つ前のまとまりへとさかのぼって消せます。
  • 消した線は、全員の画面で消えます。
  • 線の多いまとまりは、人がいるワールドでは消えきるまで少し時間がかかります(1 本ずつ消します)。

Erase ボタンの差し替え

この長押しは、GrabQv が QvPen の Erase ボタンを差し替えて実現しています。GrabQv / BodyGrabQv の Prefab では差し替え済みです。手持ちの QvPen で使うときは、手持ちの QvPen で使うの手順で差し替えてください。GrabQv の対象でないペンの Erase ボタンは変わりません。

持てるまとまりの数

ワールド全体で同時に持てるまとまりは 32 個までです(Prefab に用意された持ち手の数)。それを超えて描いたまとまりは、ふつうの QvPen の線と同じくその場に残り、持てません。どれかを消すと、次に描いたまとまりから持てるようになります。

後から入った人

後から入った人の画面でも、まとまりは動かされた後の位置に見え、持つことができます。

BodyQv と組み合わせる

1 本のペンを BodyQv と GrabQv の両方の対象にすると、描いたものが体に付いて追従し、持って位置を直せるペンになります。BodyQv + GrabQv を読んでください。