BodyQv: 体に描く¶
BodyQv のペンで描いた線は、描き終わった瞬間に近くにいる人の体の部位 1 つに紐付き、その部位が動くと一緒に動きます。自分の体にも、ほかの人の体にも描けます。
線が付く条件¶
線に沿った最大 16 点について、体の表面(骨から作ったカプセル)までの距離を測り、その平均が 5 cm 以内の部位に付きます。
- 体から離れた空中に描いた線は、どこにも付かず、ふつうの QvPen と同じくその場に残ります。BodyQv のペンで空中に字を書くこともできます。
- 複数の部位が同じくらい近いときは、末端側(胸より首、首より頭、前腕より手)を選びます。
- 5 cm は Inspector の「Surface Binding Distance」で変えられます(設定の一覧)。
迷ったときは付けません
誤った部位に付いた線より、空中に残った線の方が困りません(消して描き直せます)。判定があいまいなときは、付けない側に倒しています。
翼・尻尾など、体から大きくはみ出す絵¶
体から外へ大きく伸びる線は、平均すると体から離れているので、上の条件では付きません。そこで、線の描き始めか描き終わりが体の表面から 5 cm 以内なら、その部位に付けます(付け根)。
- 背中から外へ描き出した翼は背中(胸の骨)に、腰から垂らした尻尾は腰に、頭から垂らした長い髪は頭に付きます。
- 見るのは線の両端だけです。空中に描いた線の途中が体をかすめただけでは付きません。
- 足元の床から描き出した線は、そこに立っている人には付きません。
何本もの線で描く絵は、組み合わせのペンで
BodyQv のペンは、線を 1 本ずつ判定します。翼を何本もの線で描くと、体に触れていない羽根の線は付きません。BodyQv + GrabQv のペンなら、最初の線が付けば、同じまとまりの残りの線もまとめて付いていきます。
体の表面をなぞる機能が ON のとき、体から外へは描き出しにくい
ペン先が体に近づくと表面に吸い付き(下の「体の表面をなぞって描く」)、表面から 1 m 離れるまで外れません(QvPen の仕様)。背中から外へ描き出すと、線がしばらく体に貼り付いてから跳びます。翼の外側から描き始めて背中で描き終える(描き終わりで吸い付き、付け根として付きます)か、Inspector の「Enable Body Colliders」を OFF にして描いてください。
頭と顔¶
顔に描いた線は、首や胸ではなく頭に付くように優先しています。頭を回したり傾けたりしても、線が顔に付いたまま動きます。
- 顔・髪: 頭の形の中や、そのすぐ上(髪のふくらみ)に描いた線は、頭に付きます。
- 猫耳・ヘイロー: 頭の上 40 cm・半径 22 cm ほどの範囲に描いた線は、頭から浮いていても頭に付きます(Inspector で ON/OFF・範囲を変えられます)。
- 猫ひげ・涙: 顔の上から描き始めて外へ伸ばした線は、先が顔から離れていても頭に付きます。頬から下向きに垂らしたひげも同じです。
- チョーカー・ネックレス: あごより下(首)から描き始めた線は、首や胸に付きます。頭を回しても一緒には回りません。
顔の線は、顔の上から描き始める
頭に付けるかどうかは、描き始めの位置を見ています。ひげは頬から外へ、涙は目の下から下へ、のように顔の側から描き始めると確実です。
手と腕¶
- ペンを持っている腕には付きません。 ペンを持った手で同じ腕に描くことはできないので、描いている本人の、ペンを持っている側の腕(上腕・前腕・手・指)は候補から外しています。空中に描いた小さな線が、ペンを持つ自分の手に付いてしまうのを防ぐためです。
- 反対の手や、ほかの人の手には描けます。
- 顔の前に上げた手に描いた線は、手の方が顔よりはっきり近いときだけ手に付きます。頬に手を添えた状態で頬に描いた線は、頬(頭)に付きます。
体の表面をなぞって描く(体コライダー)¶
BodyQv のペンを持っている間は、QvPen の Surftrace(ペン先を物の表面に吸い付ける機能)が、近くの人の体にも効きます。体の表面に沿って描けるので、線が体に埋まったり浮いたりしにくくなります。
- 体コライダーが出るのは、BodyQv のペンを持っている人の画面だけです。ペンを置くと消えます。
- 自分から 3 m 以内の人(自分を含む)に出ます。
- 吸い付く先はカプセルなので、アバターの見た目の表面とは少しずれます。
- 使うにはレイヤーの設定が必要です。Inspector で機能ごと OFF にもできます(OFF でも線の追従は効きます)。
体の形を見る
Inspector の「Show Body Shape」を ON にすると、BodyQv のペンを持っている間、体コライダーと同じ形が半透明で表示されます。アバターに合わせて太さを調整するときに使ってください。
ヒューマノイドでないアバター¶
骨の情報が取れないアバターには、体の形を作れません。その場合は頭・両手・足元(プレイヤーの位置)のどれか近いものに付きます。体コライダーは出ません。
描いた人・描かれた人が抜けたとき¶
- 線が付いている人がワールドから抜けると、線はその時点の位置で止まります。消えはしません。
- 後から入った人の画面でも、描かれた線は体に付いた状態で見えます。
- 消すときは、QvPen の消しゴム・Erase ボタン・全消去がそのまま使えます。