候補を探す:プロジェクト内¶
3 つの探索モードのうち、いちばん手軽で、いちばん推測の色が濃いモードです。「候補を探す」を押すと、他のモードと一緒に自動で走ります。事前準備は要りません。
探索設定の「モード 1: プロジェクト内の類似候補」で有効・無効を切り替えられます。
何をしているのか¶
壊れた参照から名前の手がかりを集め、プロジェクト内の同じ型のアセットと名前を突き合わせます。GUID は使いません(GUID で見つかるなら、そもそも壊れていません)。
手がかりには、次のものが使われます。上にあるものほど信頼できます。
| 手がかり | どこから来るか |
|---|---|
.unitypackage 索引に記録された元のパス |
索引を作ってあれば使われます |
| ごみ箱で見つかった同じ GUID のファイル名 | ごみ箱を走査してあれば使われます |
| 参照先として記録されているパス・名前 | 壊れ方によっては残っています |
| 参照している GameObject の名前 | 最後の手段 |
他のモードを先に走らせると、このモードの精度が上がります
.unitypackage の索引やごみ箱の走査で元の名前が判明すると、それが手がかりとして加わります。「名前不明」で候補が出ないときは、先に索引の構築を試してください。
候補の見方¶
各候補には、判定の根拠がそのまま表示されます。
推測 / プロジェクト内 / score 800 ・ 前方一致「Hoodie_A」(ファイル名)
| 一致の種類 | 目安 | 意味 |
|---|---|---|
| 完全一致 | 最も高い | 名前がそのまま同じ |
| 拡張子違いの一致 / 前方一致 | 高い | 片方がもう片方で始まる |
| 部分一致 | 中 | どちらかがどちらかを含む |
| 編集距離 | 低い | 数文字違う。当てにしすぎないでください |
このモードの候補は、すべて推測です
名前が完全一致していても、GUID が違う以上は別のファイルです。同じ名前で中身の違うアセット(Body、Material、Face など)は珍しくありません。修復の前に、候補の中身を Inspector で確認してください。
- 候補は最大 8 件まで、名前として意味のある一致に満たないものは除外されます。
- 候補が並ぶ順は、確実な候補が先、その中でスコア順です。プロジェクト内の候補は常に推測なので、他のモードで確実な候補が出ていればそちらが上に来ます。
候補が読み込めない Prefab の場合¶
候補として出た Prefab 自身が壊れていて読み込めないことがあります。この場合は次のように表示され、修復ボタンが押せません。
名前は一致しますが、この Prefab 自身も読み込めません。先にこの Prefab の壊れた参照を修復してください。
先にそちらを直してから、元の Prefab に戻ってきてください。
手動で指定する¶
候補パネルのいちばん下に「手動指定(推測)」の欄があります。「これだ」と分かっているアセットがあるなら、ここへドラッグして「手動指定した候補で修復」を押せます。
- Missing Script の場合、この欄は MonoScript しか受け付けません。
- 手動で指定したものも推測として扱われます。 バックアップと Diff の確認は同じように行われます。
探索の内訳を見る¶
候補パネルには、探索が何をしたかの内訳が表示されます。
プロジェクト内探索の手がかり: 『Hoodie』
プロジェクト内: 3 件
t:Prefab等 812 件 → 実体なし 4 / 自分自身 1 / … → 条件一致 5 件中 3 件を提示
候補が 0 件のときは、ここを読むと理由が分かります。手がかりが「なし」なら、名前が一切分かっていないので、このモードでは原理的に何も出ません。他のモードへ進んでください。