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結果の読み方

サマリと深刻度

結果の先頭には、Error と Warning の件数、種別ごとの件数、欠落している Prefab の数が並びます。

記号 深刻度 意味
●(赤) Error 参照先を解決できていません。ほぼ確実に壊れています
▲(黄) Warning 壊れている可能性はありますが、誤検知や、Unity 側で吸収されるものを含みます

Warning を全部直そうとしないでください。特に空参照(後述)は、正常な未設定を大量に含みます。

5 つの分類

結果の各項目には、次のどれかのラベルが付きます。フィルタのボタンにも同じラベルが並んでいて、押すと表示を絞り込めます。ボタンにマウスを乗せると説明が出ます。

T-A GUID 解決不可

参照が指している GUID が、プロジェクト内のどこにも存在しません。

  • パッケージが未導入(Modular Avatar、VRCFury、lilToon、Poiyomi など)
  • .meta が再生成されて GUID が変わった
  • アセットを削除した、または別プロジェクトから持ってきた

いちばん多く、いちばん「直せる見込みがある」分類です。3 つの探索モードすべてが対象になります。

T-B fileID 解決不可

GUID は解決するのに、その中の特定のオブジェクトが見つからない状態です。FBX を再インポートしてサブアセット(Mesh、AnimationClip など)の構成が変わったときに起きます。

このラベルには 2 つの状態があり、深刻度が変わります。

状態 表示 深刻度
ファイルはあるが、その中の fileID が無い T-B fileID 解決不可 Warning(Unity 側で吸収されることがあります)
ファイル本体が存在しない T-B 参照先ファイル本体欠落 Error

後者は要注意です。Unity の内部キャッシュ上は GUID が解決できているのに、実ファイルが無い状態を指します。

T-C Missing Script

コンポーネントの実体(スクリプト)を指す参照が解決できません。Inspector で Missing (Mono Script) になっているものです。

  • Dynamic Bone → PhysBone のような移行で、元のスクリプトが無くなった
  • スクリプトを含むパッケージを外した

T-D 空参照(誤検知を含む)

参照が空(fileID: 0)の状態です。既定では非表示になっています。専用のボタンで表示を切り替えます。

これは大半が正常です

「まだ何も入れていないフィールド」も同じ形で記録されます。誤検知を多く含むため、既定でオフにしてあります。 他に手がかりが無いときだけ覗いてください。

T-E 型不一致

参照は解決できたものの、取り出したアセットの型がフィールドの期待と違います。 手作業で GUID を書き換えて失敗した場合などに出ます。

「欠落 Prefab」のまとめ表示

Prefab が丸ごと見つからない場合、その 1 つの欠落が数十件の参照エラーとして現れます。全部を個別に並べても読めないので、GUID ごとにまとめて表示します。

Prefab 欠落: Hoodie  (37 件)

展開すると、次の情報が出ます。

表示 意味
guid: 壊れた参照が指している GUID。これがすべての手がかりの起点です
対象ファイル どの Prefab の中の話か
内訳 親 Prefab としての参照 / override の参照 / 通常の参照の件数
元パス 分かる場合、元々あった場所

名前が分からない場合は「Prefab 欠落: 名前不明」と出ます。手がかりが GUID しか無い状態です。この場合でも .unitypackage の索引やごみ箱から名前が判明することがあります。

同じ GUID を他の Prefab も参照している場合

「同じ GUID は他の Prefab からも参照されています。この操作では書き換えません」という警告が出ます。まとめて修復しても、書き換わるのは今見ているファイルだけです。 他のファイルは 1 つずつ検査・修復してください。

個別の項目を開く

各項目を開くと、次が表示されます。

  • guid: と fileID: — 壊れた参照そのものの値
  • ファイル名と行番号 — テキストエディタで直接見たいときに使えます
  • 「対象を表示」 — Prefab を開いて、該当する GameObject を選択します
  • 「候補を探す」 — 候補パネルを開きます(プロジェクト内 / .unitypackage / ごみ箱)

「欠落 Prefab」のまとめの下に並ぶ項目には「候補を探す」がありません。まとめて修復する方が確実なので、グループ側の操作に一本化しています。

結果を持ち出す

「結果を Markdown でコピー」を押すと、表形式でクリップボードにコピーされます。不具合を報告するときや、あとで見返すときに使ってください。

共有する前に確認してください

出力にはアセットのパスと名前が含まれます。購入したアセットの名前が入るので、公開の場に貼るときは中身を確認してください。