重複アセットの検出¶
重複検出 (Duplicates) タブでは、Assets/ 配下から内容が完全に一致するファイルを探します。
複数の配布物が同じシェーダーやテクスチャを同梱している場合など、使用中なのに二重・三重に置かれているものを見つけるための機能です。未使用アセットの退避では減らせない容量が、ここで見つかることがあります。
使い方¶
「重複を検出(非破壊)」 を押します。ファイルの内容を SHA-256 で照合するため、プロジェクトが大きいと少し時間がかかります。
結果は「同一内容のファイル群」ごとにまとめて表示されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 同一内容 N ファイル / 各 サイズ | 何個が同じ内容か、1 個あたりのサイズ |
| 余剰 | 1 個だけ残したとして、削れる容量 |
| 使用 | 各ファイルが「使用中」か「未参照」か |
このタブは何も動かしません¶
検出(レポート)だけの機能です
重複が見つかっても、自動では何も移動・削除しません。 統合するかどうかは自分で判断してください。
これは慎重さのための仕様です。同一内容のファイルでも、参照している側はそれぞれ別の GUID を見ています。 片方を消せば、それを参照していたマテリアルやプレハブは壊れます。
どう判断するか¶
| 状況 | 対処の考え方 |
|---|---|
| 全部「未参照」 | どのアバターからも使われていない。スキャン側で候補に出ていれば、そちらから退避できます |
| 1 つが「使用中」、残りが「未参照」 | 未参照のものは整理できる可能性が高い。ただし配布物のまとまりを壊さないか確認を |
| 複数が「使用中」 | 触らないのが無難です。 それぞれ別のアバターや配布物が参照しています |
配布物のフォルダから一部だけ抜かない
「同じテクスチャが 2 つあるから片方消そう」と配布物のフォルダから 1 ファイルだけ抜くと、その配布物を再インポートしたときに戻ってきたり、更新時に不整合が出たりします。重複が配布物の同梱物である場合は、そのまま残しておくほうが安全です。
手を出すなら¶
参照ごと統合したい場合は、参照している側(マテリアルやプレハブ)を先に片方へ差し替えてから、不要になったほうを退避してください。このツールは参照の差し替えは行いません。